... TOPIX
5.242017
5/23センターレポート E部屋 6頭
はなこさんのレポートです。
加筆・修正しています。
引き続き、センターで譲渡先・預かり先を募集している子たちの紹介です。
お問い合わせは必ずちばわんまでお願いします。
korotarouhs★nifty.com (★を@にかえて下さい)ちばわん 吉田
★お名前のないお問い合わせメールには対応できません。
★新規の預かりボランティアをご希望くださる場合は、
一時預かりアンケート・フォームにてお願いいたします。
(譲渡希望・預かり希望は、関東限定です)
<E-2>
☆あぐちゃん
※10/4 よりレポートに登場(6/13 他抑留所からの移送)
▼薄茶足先白 メス 3-4歳 7-8キロ
私たちがこのお部屋に入った途端に、
早く!早く!と吠えていましたが
ケージの前まで行くと、「出してもらえる」ということがわかって
吠えずに大人しく待っていました。

出てきたら嬉しくて嬉しくて、
立ち耳のはずですが、お耳はいつもペッタンコ。
しっぽもフリフリで、体全体を使って喜びを表現してくれるし
人に甘える術をちゃんと知っています。
とにかく人恋しくて、
誰かの側にいさえすれば幸せという感じでした。



オヤツもそれほどがっつくことなく食べていましたし
オスワリしてしばらくの間ジッとしていることも出来ました。
落ち着きがあるとはいえません。
が、甘えることが最優先事項のようですし、
どうしたら人の気に入られるかをちゃんと理解しているようなので
躾もしやすいのではないかと思います。
先週のレポートにもありましたが
他の犬が自室の近くまで来ると唸ったり吠えたりしていました。
犬より人が好きなようですし、
1頭で可愛がられたいタイプのように見受けられます。
他犬とも相性次第では
仲良くなれる可能性がないわけではないと思いますが
当然根気は必要だと思います。
アグちゃんだけを可愛がってくださる方とのご縁が
望ましいかもしれません。




耳にハゲがありましたが、
栄養や血流が上手く末端に届かない…とか
そいういう類のものではないかと感じました。
痒がっている様子はありませんでしたので
運動したり、栄養をつけたりすることで
よくなってくれればいいなと思います。
<E-3>
※5/2 よりレポートに登場(4/20 他抑留所より移送)
▽薄茶黒 オス 7-8歳 10キロ未満
この子もケージの中から「早く早く!こっちこっち!」と
とにかく一生懸命呼んでいました。
可愛らしい顔をしているので若い女の子みたいな印象ですが
甘えん坊の男の子で、
シニアと言われる年齢に差し掛かっています。



甘え方をよく知っていて
抱っこして!とアピールしますし、抱っこしていれば幸せそう。
抱いた感じでは7キロ程度?ではないかと感じました。
毛が長く、特に顔周りはフサフサしているので
一見やせっぽちには見えないのですが
首などは本当に細くて、
もう少し体重が増えてもいいのではないかと思います。


皮膚状態がとても悪く、
時々おなかの辺りを足で掻いていました。
この状態で痒みがあるとすれば
本犬にとって相当ストレスではないかと思います。



長毛でくりくりお目目のルックスですし、
治療してよくなれば見違えるはずです。
センターでも当然ケアはしてくださっていますが
この状態ですから、治癒を早めるためには
病院で積極的な治療を受けることが大事だと思います。
これからますます暑くなります。
1日も早く、この子が痒みから解放されるように祈っています。
<E-5>
※5/16 よりレポート登場(5/11 他抑留所より移送)
▽白薄茶 オス 2-3歳 12-3キロ
男の子と聞いて「えー!?」と言ってしまったほど
美少女のような可憐なルックス。
見た目同様、とても大人しくて物腰の柔らかい子です。


ロープをかけてもなかなか自分からは出てきてくれず
ロープを引いて半ば強引に外に出てもらいましたが
知らない人に囲まれてどうしたらいいのかわからず
目が泳いでいるような場面が多々ありました。
先週のレポートでは
もう少し積極的な様子だったようなので
だんだん様子がわかってきて、
不安が募っている時期なのかもしれません。




個室の中ではおやつを食べることができましたが
外に出ると緊張でおやつが目に入らないようでした。
いたたまれずにプールに手をかけてその中に入ろうとするなど
相当ドキドキしていたようです。
頭を撫でても、抱っこをしても、ただ緊張で硬くなるのみで
初めて会う私たちがあちこち身体に触れても為されるがまま。
お口が出るようなことは全くありませんでした。
一緒に暮らすようになれば
すぐに心を開いて
甘えてくれるようになるのではないかと思います。


個室もとてもきれいに使っていました。
誘導で素直に戻ると、ホッとして中でおやつを食べていました。
<E-6>
※2/14 よりレポート登場(2/2他抑留所より移送)
▽白薄茶・左目周り茶ブチ メス 3歳ぐらい 16-7キロ
とても従順で大人しい女の子です。
静かに個室から出てきて、
出るなりヘソ天して見せてくれました。



必ずしも嬉しくておなかを見せてくれているのではなく
きっとドキドキしながら「私には敵意はありません」ということを
態度で示そうとしたものと思います。
どこを触ってもウンともスンとも言わず
やめて!と意思表示することもありません。
優しい目でしなだれかかるように、
でも遠慮がちに甘える様子がいじらしく、また切なくもありました。
今もまだ痩せているのですが
O看護士によれば、収容時はもっともっとガリガリで
これでも大分太ったそうです。


子どもを何度も出産したお乳をしており
収容時も出産から間もなかったのでは?とのことでした。
野良で子育てをするのは相当大変だったはずですし
心配も絶えなかったのではないかと思いますが
子どもや食べ物を守らなければならなかった経験からか
他犬に対しては厳しい面があり
側を通ると唸ったり吠えたりするようです。
人にそのような態度を向けることは全くないようなので
1頭飼いならば問題ないと思いますし
この子にとっても安心なのではないかと思います。
おやつも人の手から上手に食べられました。
この子らしい表情がうまく撮影できなかったので、
先週レポートの写真を転載します。



<E-7>
※5/23 レポート初登場(5/19収容 飼い主都合により持込み)
▽茶 ビーグル風MIX オス 6/10で7歳(飼い主申告) 12-3キロ
明るい可愛らしい子ですが、元気過ぎず
どちらかというと穏やかな子だと思います。



この日はじめてこの部屋に移動してきましたが
お隣の子に唸られてもどこ吹く風、という感じで
応戦して吠え返すなどの行動はありませんでした。
自分が唸られているとは思っていなかったのかもしれません。
抱っこも嫌がらずにさせてくれますし
体を触られることにも抵抗はありません。
人に対する警戒心もなく、人馴れは全く問題ありません。
以前の飼い主には、
それなりに可愛がられていたのでしょう。





個室にも素直に戻っていきましたし、
ひとりぼっちになったからと言って
吠えたりもしていませんでした。
後で再度見に行くと、
立ち上がって体をクネクネ、しっぽフリフリ。
このときも「出して!」と吠えて催促する様子はありませんでした。

今度こそは
何があっても終生変わりない愛情を注いでくださる方と
ご縁がありますようにと祈っています。
<プール内>
※2/28 よりレポートに登場(2/20 他抑留所より移送)
▽薄茶 メス 8歳くらい 6-7キロ
チワワミックス風の可愛らしい女の子です。



先週レポートにも全く同じ記述がありましたが
同行メンバーがE部屋に入ってきた途端に吠え始め、
かまってもらえるまで吠えていました。
ほかの子を撮影している間も、
「コッチ来てよ!」と、休むことなくアピールし続けていました。
とにかく甘えたくて仕方がないようで
メンバーがプール内に片足を入れるとピタリと吠えやんだのには
笑ってしまいました。
側に誰かがいさえすれば満足してくれるタイプのようです。

オヤツも与えられるままに喜んで食べていましたが
オヤツよりも誰かの側に…というほうが、この子にとっては幸せそうで
抱っこされると「至福」という表情を浮かべているのが印象的でした。



耳に脱毛がありますが、痒がっている様子はありません。
一般的にはシニアに差し掛かる年齢のようですが
まだまだ元気いっぱいです。
小型犬ですし、その一般的な寿命を考えれば
まだまだ働き盛りの若い中年という年齢ではないでしょうか。
この子が安心して甘えられる家族が迎えて下さることを
心から願っています。
レポートは続きます。
加筆・修正しています。
引き続き、センターで譲渡先・預かり先を募集している子たちの紹介です。
お問い合わせは必ずちばわんまでお願いします。
korotarouhs★nifty.com (★を@にかえて下さい)ちばわん 吉田
★お名前のないお問い合わせメールには対応できません。
★新規の預かりボランティアをご希望くださる場合は、
一時預かりアンケート・フォームにてお願いいたします。
(譲渡希望・預かり希望は、関東限定です)
<E-2>
☆あぐちゃん
※10/4 よりレポートに登場(6/13 他抑留所からの移送)
▼薄茶足先白 メス 3-4歳 7-8キロ
私たちがこのお部屋に入った途端に、
早く!早く!と吠えていましたが
ケージの前まで行くと、「出してもらえる」ということがわかって
吠えずに大人しく待っていました。

出てきたら嬉しくて嬉しくて、
立ち耳のはずですが、お耳はいつもペッタンコ。
しっぽもフリフリで、体全体を使って喜びを表現してくれるし
人に甘える術をちゃんと知っています。
とにかく人恋しくて、
誰かの側にいさえすれば幸せという感じでした。



オヤツもそれほどがっつくことなく食べていましたし
オスワリしてしばらくの間ジッとしていることも出来ました。
落ち着きがあるとはいえません。
が、甘えることが最優先事項のようですし、
どうしたら人の気に入られるかをちゃんと理解しているようなので
躾もしやすいのではないかと思います。
先週のレポートにもありましたが
他の犬が自室の近くまで来ると唸ったり吠えたりしていました。
犬より人が好きなようですし、
1頭で可愛がられたいタイプのように見受けられます。
他犬とも相性次第では
仲良くなれる可能性がないわけではないと思いますが
当然根気は必要だと思います。
アグちゃんだけを可愛がってくださる方とのご縁が
望ましいかもしれません。




耳にハゲがありましたが、
栄養や血流が上手く末端に届かない…とか
そいういう類のものではないかと感じました。
痒がっている様子はありませんでしたので
運動したり、栄養をつけたりすることで
よくなってくれればいいなと思います。
<E-3>
※5/2 よりレポートに登場(4/20 他抑留所より移送)
▽薄茶黒 オス 7-8歳 10キロ未満
この子もケージの中から「早く早く!こっちこっち!」と
とにかく一生懸命呼んでいました。
可愛らしい顔をしているので若い女の子みたいな印象ですが
甘えん坊の男の子で、
シニアと言われる年齢に差し掛かっています。



甘え方をよく知っていて
抱っこして!とアピールしますし、抱っこしていれば幸せそう。
抱いた感じでは7キロ程度?ではないかと感じました。
毛が長く、特に顔周りはフサフサしているので
一見やせっぽちには見えないのですが
首などは本当に細くて、
もう少し体重が増えてもいいのではないかと思います。


皮膚状態がとても悪く、
時々おなかの辺りを足で掻いていました。
この状態で痒みがあるとすれば
本犬にとって相当ストレスではないかと思います。



治療してよくなれば見違えるはずです。
センターでも当然ケアはしてくださっていますが
この状態ですから、治癒を早めるためには
病院で積極的な治療を受けることが大事だと思います。
これからますます暑くなります。
1日も早く、この子が痒みから解放されるように祈っています。
<E-5>
※5/16 よりレポート登場(5/11 他抑留所より移送)
▽白薄茶 オス 2-3歳 12-3キロ
男の子と聞いて「えー!?」と言ってしまったほど
美少女のような可憐なルックス。
見た目同様、とても大人しくて物腰の柔らかい子です。


ロープを引いて半ば強引に外に出てもらいましたが
知らない人に囲まれてどうしたらいいのかわからず
目が泳いでいるような場面が多々ありました。
先週のレポートでは
もう少し積極的な様子だったようなので
だんだん様子がわかってきて、
不安が募っている時期なのかもしれません。




個室の中ではおやつを食べることができましたが
外に出ると緊張でおやつが目に入らないようでした。
いたたまれずにプールに手をかけてその中に入ろうとするなど
相当ドキドキしていたようです。
頭を撫でても、抱っこをしても、ただ緊張で硬くなるのみで
初めて会う私たちがあちこち身体に触れても為されるがまま。
お口が出るようなことは全くありませんでした。
一緒に暮らすようになれば
すぐに心を開いて
甘えてくれるようになるのではないかと思います。


誘導で素直に戻ると、ホッとして中でおやつを食べていました。
<E-6>
※2/14 よりレポート登場(2/2他抑留所より移送)
▽白薄茶・左目周り茶ブチ メス 3歳ぐらい 16-7キロ
とても従順で大人しい女の子です。
静かに個室から出てきて、
出るなりヘソ天して見せてくれました。



必ずしも嬉しくておなかを見せてくれているのではなく
きっとドキドキしながら「私には敵意はありません」ということを
態度で示そうとしたものと思います。
どこを触ってもウンともスンとも言わず
やめて!と意思表示することもありません。
優しい目でしなだれかかるように、
でも遠慮がちに甘える様子がいじらしく、また切なくもありました。
今もまだ痩せているのですが
O看護士によれば、収容時はもっともっとガリガリで
これでも大分太ったそうです。


子どもを何度も出産したお乳をしており
収容時も出産から間もなかったのでは?とのことでした。
野良で子育てをするのは相当大変だったはずですし
心配も絶えなかったのではないかと思いますが
子どもや食べ物を守らなければならなかった経験からか
他犬に対しては厳しい面があり
側を通ると唸ったり吠えたりするようです。
人にそのような態度を向けることは全くないようなので
1頭飼いならば問題ないと思いますし
この子にとっても安心なのではないかと思います。
おやつも人の手から上手に食べられました。
この子らしい表情がうまく撮影できなかったので、
先週レポートの写真を転載します。



<E-7>
※5/23 レポート初登場(5/19収容 飼い主都合により持込み)
▽茶 ビーグル風MIX オス 6/10で7歳(飼い主申告) 12-3キロ
明るい可愛らしい子ですが、元気過ぎず
どちらかというと穏やかな子だと思います。



お隣の子に唸られてもどこ吹く風、という感じで
応戦して吠え返すなどの行動はありませんでした。
自分が唸られているとは思っていなかったのかもしれません。
抱っこも嫌がらずにさせてくれますし
体を触られることにも抵抗はありません。
人に対する警戒心もなく、人馴れは全く問題ありません。
以前の飼い主には、
それなりに可愛がられていたのでしょう。





ひとりぼっちになったからと言って
吠えたりもしていませんでした。
後で再度見に行くと、
立ち上がって体をクネクネ、しっぽフリフリ。
このときも「出して!」と吠えて催促する様子はありませんでした。

何があっても終生変わりない愛情を注いでくださる方と
ご縁がありますようにと祈っています。
<プール内>
※2/28 よりレポートに登場(2/20 他抑留所より移送)
▽薄茶 メス 8歳くらい 6-7キロ
チワワミックス風の可愛らしい女の子です。



先週レポートにも全く同じ記述がありましたが
同行メンバーがE部屋に入ってきた途端に吠え始め、
かまってもらえるまで吠えていました。
ほかの子を撮影している間も、
「コッチ来てよ!」と、休むことなくアピールし続けていました。
とにかく甘えたくて仕方がないようで
メンバーがプール内に片足を入れるとピタリと吠えやんだのには
笑ってしまいました。
側に誰かがいさえすれば満足してくれるタイプのようです。

オヤツも与えられるままに喜んで食べていましたが
オヤツよりも誰かの側に…というほうが、この子にとっては幸せそうで
抱っこされると「至福」という表情を浮かべているのが印象的でした。



一般的にはシニアに差し掛かる年齢のようですが
まだまだ元気いっぱいです。
小型犬ですし、その一般的な寿命を考えれば
まだまだ働き盛りの若い中年という年齢ではないでしょうか。
この子が安心して甘えられる家族が迎えて下さることを
心から願っています。
レポートは続きます。