... TOPIX
5.252017
5/23センターレポート B部屋・C部屋 5頭
ぐーちゃんママさんのレポートです。
加筆・修正しています。
引き続き、センターで譲渡先・預かり先を探している子たちを紹介します。
お問い合わせは必ずちばわんまでお願いします。
korotarouhs★nifty.com (★を@にかえて下さい) ちばわん 吉田
★お名前のないお問い合わせメールには対応できません。
★新規の預かりボランティアをご希望くださる場合は、
一時預かりアンケート・フォームにてお願いいたします。
(譲渡希望・預かり希望は、関東限定です。)
【B部屋】 3頭
※3/28よりレポートに登場 (3/15収容)
▽茶黒 メス 3-4歳 4-5歳 12-13キロ
とても落ち着きのある女の子です。
いつ会っても騒ぐこともなく、しっぽをふりふりしながら
私たちを待っていてくれます。
やきもちやきでヒンヒン鳴くこともあったのですが、
この日はそれほど鳴くこともなく大人しくしていました。
他の子に対しても威嚇するような様子も
見たことがありません。
年齢のわりに落ち着きすぎていて、逆に心配になるくらいです。




どこを触っても嫌がることもないかわりに、
抱っこをしても、体を撫でてあげても表情が変わりません。
我慢しているという感じには見えないのですが、
喜びをなかなか表現できない子のようです。
大きな瞳でとてもかわいいこの子が笑顔になったら
もっともっとかわいさも増すことと思います。
人と一緒に生活していって、人の暖かさを知ったら
この子も笑顔になることが出来るのでしょうか。
何か諦めてしまっているような表情のこの子に
溢れんばかりの愛情を注いであげられる方からの
お問い合わせをお待ちしています。




※4/11よりレポートに登場 (3/30収容)
▽薄茶白 長毛 メス 7-8歳 11-12キロ
ふわふわもこもこのかわいいおばあちゃんです。
おばぁちゃんというほどの年齢ではありませんが、
シニア独特の落ち着きと穏やかさは、
ほっとする安心感があります。
ベタベタ甘えてくるタイプではありませんが、
たくさん撫でてあげたりするのはそれほどイヤではないようです。
ケージから出してあげると動き回ることもなく、
かわるがわる皆に撫でられて嬉しそうにしていました。




この日は抱っこもしてみましたが、
騒ぐこともなく抱っこされていました。
ふわふわした毛に包まれているので
ふっくらしているように見えますが、
実際に抱っこしてみると見た目以上に軽く
痩せているのがわかります。
先週あたりからケージ内にいる間は「出せ出せ!」と
大きな声で吠えるようになっていますが、
外に出てくればそれも止まりますので
おうちでフリーになっていれば騒ぐこともないのではないかと
思います。
まだまだ長い犬生、たくさんの家族に囲まれて
幸せに暮らせることを願ってやみません。




☆おもち
※10/4よりレポートに登場 (6/24引き取り)
▽柴 茶白 メス 5歳 15-6キロ(適正10キロくらい)
最近は本当に会う度にお利口になっていくおもちです。
相変わらずロープをかけられるのは苦手ですが
センターの方がそんなおもちのために首輪をつけてくださって
おもちはリードをつけることには抵抗はありませんので
楽に外に出してあげることができるようになっています。
ケージの中でいつまでも大騒ぎしていたおもちは
もう今ではほとんど見られません。
他の子が外に出ている時も、以前とは比べ物にならないくらい
騒がずに待っていることができます。
たまにギャウっと吠えてしまうこともありますが
それもご愛嬌で、モゴモゴ文句をいうくらいで
おさまるようになっています。




柴特有の従順さがある子だと思いますので、
飼い主さんには忠実に言うことを聞いてくれると思います。
体も収容当初に比べたらかなり絞られてきています。
甘えん坊のおもちにも本当の家族を見つけてあげたいです。
おもちもここでの生活がもうすぐ1年を迎えてしまいます。
まだまだ若いおもちをたくさんかわいがってくださる方は
いらっしゃいませんか。




【C部屋】 2頭
※4/18よりレポートに登場 (4/6引き取り:他抑留所より移送)
▽ビーグル メス 10歳前後 10キロ弱(乳腺腫瘍あり)
とにかく甘えん坊なおばぁちゃんです。
譲渡管理室にいる「梅蔵」くんと同郷です。
とてもかわいがられていたのがよくわかるほど、
ケージの中からもこの日はキュンキュン鳴いていました。
人が恋しくてたまらないのだと思います。
ケージから出してあげると真っ先によってきて
頭をこすりつけるように甘えてきました。
ギュッと抱きしめてあげると、嬉しかったのかクンクンと
かわいい声で鳴いていました。




体を預けて上手に抱っこされていました。
抱っこされている間は本当に落ち着いた様子で
見ているだけでこちらもほっとすることが出来ます。
こうして私たちが抱っこしたり、たくさん甘えさせてあげられる
1週間に一度しかないこの時間が
この子にとっては一番幸せな時間なのかと思うと
ケージに戻すのが切なくなりました。
耳の毛がボソボソと抜けるようになっていて、
こちらも個別にケアしてあげられたらと思います。
優しいご家族からの暖かい手が差し伸べられますように。




※1/24よりレポートに登場(1/19他抑留所より移送)
▽コッカースパニエル オス 7-8歳 13キロ程度
相変わらずケージの中から大騒ぎで私たちを待っていました。
外に出してあげると嬉しくてたまらないようで
動き回り、かわるがわる人に甘えてきました。
ただ、この日はいつもよりも少し暴れ具合が少なかったように
思いました。
それでも動き回って人にはしゃいでしがみついてくるので
相変わらず写真はボケボケになってしまうものばかりでした。
人が大好きなこの子にも幸せになる権利があります。
どうかこの子にも目を向けてあげてもらいたいと思います。




喉元からお腹にかけての脱毛はあまり改善されていません。
センターでもケアしてくださっていますが、
やはりここまで脱毛が進んでしまっていますので
一日も早く個別にケアしてあげたい子です。
抱っこするといつも大暴れで撮影がほとんど出来ないのですが
この日はほんの少しだけですがじっとしていられる時があり
無事撮影することが出来ました。
まだまだ落ち着きのない子ではありますが、
人の愛情毎日たくさん受けることができれば
この子も落ち着けるようになると思います。




レポートは続きます。