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シニア・ペットを引き取る 1


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バタシー・ドッグス・アンド・キャッツ・ホームの季刊誌に
「シニア・ペットを引き取る」という記事があり、質問事項に対し、
猫チーム、犬チームのそれぞれからの答えが掲載されています。


仔犬や子猫に目を奪われ、老犬老猫が見過ごされる事が
ここバタシー・ホームでも起こりますが、シニアペットは要求も少なく、
素晴らしい家族と成り得ることを喚起させてください。
ただし、あなたがシニア・ペットがどういうものかを
理解していればという条件つきですが。


問:シニアペットを引き取る一番大きな問題は何でしょうか


答:猫チーム

病気です。シニア猫は既往症を持っている事があり、
その場合はペット保険の対象外になります。
加えて日常ケアに時間がかかる。
たとえば、老猫は爪とぎをしょっちゅうしないので、
爪切りの間隔が短くなる。
毛玉に気を付けないと消化機能に支障をきたすことがある。
トイレの習慣も変わってくるかもしれない。
場合によっては室内トイレを用意しておく必要があります。

10歳くらいの猫は、あまり一緒にいる時間がないのではないかと
引き取りを止めてしまう人もいますが、長生きをする猫もとても多い。
20歳くらいまで生命を楽しみ、愛を沢山くれる猫たちも少なくありません。

答:犬チーム

シニア犬も既往症を持っている事があり、
保険がカバーできない場合も考慮して、
獣医費やや薬代などを賄える経済的余裕があるかどうか
考える必要があります。

問:他にはどんな問題がありますか

答:猫チーム

老猫の場合は味覚や嗅覚が落ちるので、食欲が下がる事があります。
できるだけ美味しいもの、口にあうものを食べてもらうように
努める気持ちはありますか?人間と同じで耳も遠くなり、
免疫システムも下がり、ストレスに弱くなる。
この理由もあって老猫は
小さい子供がいる家庭は避けたほうがよいのです。

答:犬チーム

私たちが犬の査定をする場合、シニア犬の問題行動、
たとえば、人に飛びつくといった行動がみられることがありますが、
若犬に比べると矯正するのはハードルが高いと言えましょう。
しかし不可能ではありません。根気と忍耐が必要です。
問:シニアペットを引き取るメリットというのはどんなものでしょう

答:猫チーム

老猫は静かなので、
お年寄りや静かに暮らしたい人たちにはぴったりでしょう。
性格も確立しているので、シェルターにやってきた人たちは
猫の性格を見て自分に合うかどうか決めることができます。
私達のところにやってくるシニア猫たちは人間が大好きです。
たいていの場合は飼い主が亡くなったり、入院したりして
やむを得ずここにきているシニア猫たちですが、
可愛がられていたので、非常に愛情深く、
膝の上に乗るのが大好きな猫たちばかりです。
活動も穏やかですし、長い時間寝るし、狩りをする回数も少なくなります。
ということは家の中に獲物の死骸が転がっているのに耐えられない人には
うってつけでありましょう。

また寝ている時間が多いので、
一日中家を空けなければならない仕事を持っているカップルが、
家に戻ったときに愛情あふれる猫の迎えを受け、
夜はソファで一緒にゆったり過ごせるシニア猫は理想的ではありませんか。

仔犬を最初に家に迎え入れたときの大変さに比べると、
成犬は社会性が確立されているので、
新しい環境に家族の一員として、スムーズに適応できます。
シニア犬が必要としているものは
愛と食べ物と安全な寝床、適度な散歩、そして暖かい友情それだけです。

私達はお子さんのいる家族が最初に飼うときは
成犬をひきとるように薦めています。
犬の要求がわかりやすいからです。
仔犬や若犬はまずしつけや社会性を身につけさせる必要があります。

この項続きます




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