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癒しの代償・生涯を奪われたイルカたち

ハンドウイルカの「ハニー」

彼女は野生から捕獲され、仲間や家族と離れ離れになりました。
犬吠埼マリンパークのプールにとらわれ、イルカショーと繁殖に利用されました。
そしていま、プールにいた仲間や彼女の子どもまでも次々と死んでしまい、閉鎖されたマリンパークに取り残された「ハニー」はひとりぼっちです。
台風や厳しい暑さ、そして孤独を屋外の小さなプールで耐えています。
私達はサンクチュアリへの譲渡を要望しています。


オキゴンドウの「セーラー」

彼女は新江ノ島水族館のショーに出演していました。
ショーでは派手な衣装をきた女性たちが命の讃歌を歌っていました。
野生から捕獲され、海の仲間や家族を奪われた「セーラー」の目の前で。
約29年間をショーやふれあいに利用され、今年の5月27日に亡くなりました。
体調を崩したとのことですが、死亡原因についてはいまだ発表はされていません。

今年、2018年に入って水族館で死亡したイルカたち

・新江ノ島水族館のハンドウイルカ「ミル」1月9日に死亡。
・浅虫水族館のハンドウイルカ「ミライ」4月21日に死亡。
・太地町立くじらの博物館のハナゴンドウの赤ちゃん5月22日に死亡。
(同館では昨年から今年の4月にかけて、17頭のイルカが死亡している。)
・新江ノ島水族館のオキゴンドウの「セーラー」5月27日に死亡。
・八景島シーパラダイスのイロワケイルカ「スカイ」6月26日に死亡。
・八景島シーパラダイスから新潟市立水族博物館うみがたりへ移動したハンドウイルカ「サシャ」、移動後わずか二ヶ月後の7月12日に死亡。

人工繁殖により水族館で生まれたイルカが、次々と死亡しています。
野生から捕獲されたイルカは水族館の中で長生きができているが、水族館で生まれた(人工繁殖された)イルカの多くが赤ちゃんの段階で死亡しています。
イルカの人工繁殖は難しく、生後一年での生存率はたったの10パーセントから20パーセントと低いため、毎年のように赤ちゃんが死亡しています。
水族館は死亡記事をすぐに削除しまうので、実際の死亡数はさらに多いと考えられます。

イルカは1日に65キロメートル以上を移動します。
潜水の深さは100メートル以上です。
水族館のプールは15~20メートルほどの幅で、深さも5メートルから12メートル程度しかありません。
本来は母親を主体とした群れで暮らす、家族の絆の強い動物ですが、水族館ではイルカの社会性も生態も無視されています。
野生下では、子育ては母親だけではありません。群れで子育てし、若いメスはそのことで子育てを練習したり、母親が餌を取りに行くときには別のメスが面倒を見てくれます。その中で子どもたちは大切にケアされ、また社会性を学びます。
これらのことは水族館では一切できません。水槽に閉じ込める水族館は、すべての習性、生態、欲求、本能を奪ってしまっています。

イルカだけではありません。

アシカに逆立ちをさせるアシカショー。
動物に不自然なポーズを取らせる記念撮影。
ショーの合間は小さな檻で待機させられているアシカやペンギン。
アシカやオットセイは繁殖期にはオスを中心とした群れを形成しますが、これらの動物が水族館ではわずか数頭や単独で飼育されています。

あなたの「可愛い」「癒される」がイルカや海の動物たちを苦しめています。
人間の利便性を優先した飼育と展示は動物保護や自然保護の意識を失わせるため、教育としても不適切です。
娯楽と営利のために生き物を水槽に監禁し、サーカスのような曲芸をさせ、自由と命を犠牲にする水族館に行かないでください。
動物の調教ショーはいらない!

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 出典・引用元WEBサイト: NPO法人アニマルライツセンター 毛皮、動物実験、工場畜産、犬猫等の虐待的飼育をなくしエシカルな社会への更新情報

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