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ブランド、政府そして個々が推進力となった


ブログにお越しくださる皆様、今年も本当にありがとうございました。
インディペンダント紙の元気の出る2018年の総括を

LUCY (Custom)

Photo by Independent

動物の権利擁護運動は年毎に弾みをつけていく。
ポジティブな変化を見せてくれる。
2018年も例外ではない。
デザイナー・ブランド産業の毛皮不使用宣言、
小さいタンクに閉じ込められている動物たちの解放。
生きたままゆでられるロブスターの声もとりあげられた。
商品として売られる動物たちを保護する法律も実現の運びとなった。
ここに2018年の動物たちのエキサイティングな勝利を掲げよう

●沈黙しかできない羊たちのために立ち上がったニュージーランド

ミュールシングを禁止する法律を制定したのはニュージーランドである。
ミュールシングとは子羊の臀部の皮膚と肉を
麻酔なしで切り取る残酷な方法である。
ニュージーランドでの廃止が
オーストラリアの羊毛産業にもプレッシャーを与えるのは必須である。

●産業の棺にどんどん撃ち込まれる釘

毛皮を商品につけるのをやめるだけでなく、
毛皮産業自体を葬る活動が始まっている。
バーバリー、ヴェルサーチ、ジャンポール・ゴルチエなど
ファッション業界の大御所たちが毛皮不使用を宣言したインパクトは大きい。
ロンドン・ファッション・ウィークは毛皮なしの催事となり、
サンフランシスコは毛皮製品の販売反対へ投票し、
6月の英国議会では英国に毛皮を輸入反対の意向を表意した。

●シャチの苦しみは旅行のスケジュールから外された

強い反対キャンペーンのもと、英国の大手旅行代理店トマスクックは
利益を度外視し、有名な海洋アミューズメント、
いや海洋虐待ショーと言い換えるべきであろうが、
シャチを捕獲したショーを行うシーワールドパークと
系列会社へのチケット販売を廃止した。
この動きは他の旅行代理店への舗装道路となる。

●ロブスターに自由を与えたスイス

ロブスターも痛みを感じ、
感情をもつ知的な動物であるとスイスは認識した。
ロブスターを生きたまま熱湯に投げ込む行為は
サイエンスジャーナルに
「不必要な苦しみを与える拷問」と名付けられている。
スイスはロブスターを生きたまま
熱湯に投げ込むことを違法とする最初の国となった。

●モヘア不使用宣言をした300以上のブランド

世界一のモヘア生産国である南アフリカのヤギは、
引きずられ、蹴られ、小突かれ、投げられ、骨折させられ、
意識があるうちにのどをかききられる

トップ・ショップが保有するアルカディア・グループ、
H&M, インディテックス・アパレルブランド(ザーラ含む)、
マークス&スペンサー、その他数百社は
上記のPETAの調査報告を受け、
モヘアの使用を廃止することとした。

オンラインショップAsoもファッションや化粧品のために
動物を苦しめることは受け入れることはできないと
モヘアだけでなく、カシミア、フェザー、シルクの使用をやめた。

●カナダの議会はクジラとイルカの捕獲をやめることとした

大きい知的な海洋哺乳動物を
小さいコンクリートタンクに囲いこむことは生態に反して
非常に残酷な行為であることを認識したカナダの議会は
これを違法とすることにし、クジラといるかの繁殖、輸入、
それらの精子や細胞の輸入を禁止する法律の制定を推し進めている。


●白鳩は残酷さから飛び立った

世界的に有名なダブ社は動物実験を行わないことを宣言し、
PETAの動物残酷排除美容製品のリストの中でスポットを浴びることになった


●仔犬仔猫の工場に打撃

英国のルーシーの法律はペットショップ、オンライン、
そして第三業者による販売の仔犬仔猫の販売を禁止する引き金となった。

仔犬仔猫工場はたいていの場合大量生産の業者からどんどん送られ、
メスは汚いケージで力尽きるまで子供を次から次へと産ませられる。
この仔犬工場の残酷なサークルは
もちろん動物の数過剰クライシスの責任元である。

●象のポロは過去の歴史の本の出来事となる

タイのキングス・カップ・エレファント・ポロトーナメントの裏側では
実は象にひどい暴力が振るわれていたのである。
その映像はスポンサーの人たちにショックを与え、
ポロ協会へ抗議と苦情が殺到した。
ポロ協会はエレファント・トーナメントの廃止を決め、
実質的にタイの象ポロの終焉となった。

●動物虐待のないカリフォルニア州へと

カリフォルニア州は動物を使わない化粧品法を制定させた
合衆国の最初の州となる。
2020年の一月から化粧品を作る過程で最初から最後まで
動物を使った化粧製品は輸入も販売もできないことになる。
カリフォルニア州のこの決断は他の州にも影響を与えるのは確実である

●ビーガン進化は大きく発展をとげている

英人の食生活に対する
「人道的にするぞ」「健康的にするぞ」という意気込みは
かつてない勢いである。
英国民の三分の一はビーガンかベジタリアン、
あるいは肉の消費量を落とそうとしている人々である。
これは私達の健康、環境、
そしてもちろん動物たちにも素晴らしいニュースだ。
ビーガンひとりにつきそれぞれ
一年間に200匹近くの動物を救っていると思うと
進化のスピードもあがるというものである

Independent UK


あまり更新できませんでしたが、
読みにきてくださる皆様方に感謝の気持ちでいっぱいです。
動物擁護活動の成果はここに挙げられているものだけでなく、
心を尽くしている人たちの実が世界中の
あちこちで結実していることと思います。

平たんな道ではありませんが、
こればかりは決して諦められることではありませんものね。
2019年も頑張りましょう!

ロイヤル・ホロウエイ大学に棲んでいるという
冒険クマのコロッサスに会いに行ってきました!

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