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神様もそうだと思う

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今日の虹の橋はいつもと違う。寒くて曇っている。
新しく来た犬はとまどっていた。
しかし長くいる動物たちは今日の日が何だか知っている。
誰かが橋にやってくる日なのだ。
仲間や飼い主を待っている動物たちは今日を待ちわびて
橋が見渡せる場所に並んで待っている。

まもなく年取った犬がやってくるのが見えた。
うつむき、尻尾も垂れている。
待っていた動物たちは彼のストーリーがすぐわかった。
何度も何度も起こっているからだ。

年取った犬はゆっくり近づいてきた。
心身とも傷ついているのは明らかだ。
虹の橋にくると若さと健康を取り戻し生き生きとするのだが、
この犬は元気になる様子がない。

橋のたもとにきた老犬はあちら側にいる動物たちを見て、
自分も橋を渡り切れば、幸せになると信じていた。
ああ、しかし橋を渡ろうとするとエンジェルからさえぎられるのだ。

「ごめんね、あなたはここを渡れないの。
ここは飼い主といつか会える動物たちだけが渡ることができるの」

どこにも行くところがない老犬は橋の前にある広場に眼を向けた。
そこには自分と同じようなよろよろした動物たちが集まっている。
彼らは横たわり、虹の橋を見つめているだけだった。

新しく来た犬は何が起こっているのかわからなかった。
そこで長くいる動物に聞くと、

「あの犬は保護犬なんだよ。
毛が擦り切れ、目もかすんだ老犬になったときにやっと保護された。
残念なことにとうとう最後まで新しい飼い主が見つからず、
保護をした人たちに見送られて地上から去っていった。
虹の橋を渡るときに一緒に歩いてくれる家族がいないんだ」

「じゃあこの動物たちはどうなるの?」

彼がこの答えを聞く前に、突然暗雲が切れ、
どんよりした空気が爽やかになった。
一人の人間がやってくるのが見えた。
その人は年取って傷ついた動物たちに金の光を与え、
動物たちはみんな若く健康になった、一番良かったときのように。

「見ててごらん」

元気になった動物たちが彼の後ろについて
虹の橋を一緒に渡っていくではないか。

"「何が起こったの?」

あの人は地上で動物たちを保護していた人だよ。
あの人に家族を見つけてもらた保護動物たちは
家族のだれかが来ると虹の橋を一緒に渡れるんだ。

そして彼には天国で最後の救助の仕事が待っている。
地上で家族を見つけられなかった動物たちを連れて虹の橋を渡ること」

「僕は動物を保護する人は好きだ」と犬は言った。

「神様もそうだと思うよ」が答えだった。



作者不明
オリジナル英語

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