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動物の苦しみを和らげる社会作りを目指す

 
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RSPCA Young Photographer Awards 2011: Chris Pritchard

英国王立動物虐待防止協会
The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals (RSPCA) は
動物福祉を推進するために設立されたイギリスの非営利団体です。
世界最大かつ最古の権威ある動物福祉団体である協会の影響力は大きく、
英国政府に対しても多大なる発言権を有し、
国内のみならず他国での似たような運動のきっかけとなっています。
RSPCAの事業はすべて寄付金まかなわれていて、
国からの補助金や宝くじの資金などは受け取っていません。

RSPCAの歴史
RSCPAホームページより転載

動物虐待防止協会は、設立者リチャード・マーティン 議員
(人情深いディックというニックネームを与えられた)、
ウィリアム・ウィルバーフォース議員、リバーエンド・アーサーブルームなどを含む
22名のグループで1824年、ロンドンのカフェではじまったという。
この団体は、世界で最初の動物福祉を目的にした慈善団体になる。

設立年の1824年には、63件のケースを裁判にもちこんだという。
1840年にヴィクトリア女王の認可がおり現在のRSPCAとなった。

1830年代後半にはRSPCAのやり方として
動物虐待の状況を「調査する」という伝統がはじまっていた。
RSPCAは19世紀を通じて議会に圧力をかけ、いくつもの法律を通過させた。
1835年には動物虐待防止法、1876年には動物実験を規制する法律を、
そして1911年にはサー・ジョージ・グリーンウッドによる動物保護法が成立した。

RSPCAは現在も積極的に動物福祉に関する条例を見直すこと、
そしてそれを実行させることに力を注いでおり、
最近の大きな成果は2006年の動物福祉法の設立であろう。

慈善事業としての使命は、動物虐待を防止し、動物への優しさを持ち、
動物の苦しみをやわらげる社会作りを目指している。

<RSPCAの使命>

ペット動物の福祉

すべてのペット動物が適切に取り扱われ、適した環境で暮らしていること
すべての動物虐待をなくすこと
世界中でペット動物の生活基準をあげること
ペット動物の過剰生産をなくすこと

家畜へのキャンペーン

農場で飼われているすべての家畜の生活基準をあげること
家畜の登録を推進すること
消費者に食肉、卵、酪農食品を購入する際に
  動物福祉をきちんと考慮している生産者を見極めるよう働きかけること
動物食品の情報提供のラベルを管理することにより
  消費者に動物福祉をきちんと考慮している生産者を見極めるよう働きかけること
英国から生きたままの家畜を食肉のために輸出することを禁止すること

野生動物の福祉

野生動物をサーカスで使用することを禁止すること
スポーツの目的で野生動物を狩りしたり殺したりすることを許さない社会作りを目指すこと
動物に芸をさせる場合はガイドラインに沿った方法を用いること
海外からの動物をペットとして不適切な環境で飼うことを禁止すること
象牙の貿易を阻止すること

実験動物への取り組み

実験のために動物を使用することへの必要性と正当性を問いただすこと
実験により動物が苦しむようなことがないようにすること
世界中で実験のために飼われている動物の飼育状況を改善すること
ヨーロッパで新しい条約が設立されれば、英国内でもそれに沿って改善すること

RSPCAの歴史
「私に何の関係があるというのだ」ホームページ





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