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9.272018
9/25センターレポート D部屋 3頭
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メイマミさんのレポートです。
加筆・修正しています。
引き続き、動物愛護センターにいる譲渡先・預かり先を募集している子たちを紹介します。
お問い合わせは必ずちばわんまでお願いします。
korotarouhs★nifty.com (★を@にかえて下さい)ちばわん 吉田
★お名前のないお問い合わせメールには対応できません。
★新規の預かりボランティアをご希望くださる場合は、
一時預かりアンケート・フォームにてお願いいたします。
(譲渡希望・預かり希望は、関東限定です)
★「あの子はどうなりましたか?」との安否確認のみの問い合わせは、どうかご遠慮ください。
多くの対応をしているため、お返事できませんのでご了承下さい。
※3/6よりレポートに登場(1/25収容)
▽5108 茶 メス(不妊済)1歳ぐらい 12キロ程度







複数の同行メンバーが、出入り口扉のすぐそばにこの子が来ていたのを見ています。
しかも、廊下側を見ながら何十分もの間オスワリしていて、部屋の前を通りかかった人は皆、
「あらっ!?」と驚いていました。
ただ、その時、この子の定位置である奥の窓外側に複数の人がおり、
その話し声が聞こえて避けたかったために、手前の出入り口扉辺りに移動していたのかもしれません。
いずれにせよ、いつもと全く違う姿を見られたのは、大変嬉しいことです。
その後しばらくすると、また奥の定位置に行っていたため部屋に入ると
いつものとおり、スノコ上で壁にへばり付いていました。
いつもと変わらず人が室内にいると、
置いたオヤツも食べることはできません。
それでも、それなりの良い肉付きですから、
普段はしっかりと食事は摂れてるのでしょう。
今回は、訪問メンバーに余裕もあったので、
この子に少し時間をかけて、ジックリと関わってみました。
ロープを初めて掛けてみたのですが、
一切抵抗することなくされるがままでした。
しかし、軽く引いてみたところ、かなり踏ん張っていました。
あまり脅かさないよう、また同室の子達への影響もありますので、
無理強いはせずにやめました。
口を出しそうな素振りは全くないので、ロープをかけるのも外すのも簡単でした。
今のままで、これ以上の進歩は望めないように思います。
この子に限らずではありますが、人の存在を感じながら、
生活できる環境に、一日も早く移動できますよう、
祈っています。
良く似た、美犬姉妹です。
いつもと変わらず、くっ付いて動いていました。


2頭の体格は、完全に逆転しました。
※29/8/15よりレポートに登場(29/8/10他抑留所より移送)
▽4926 薄茶黒 メス 2歳ぐらい 12-13キロ (9/25修正)









自分から近づいて人の匂いを嗅ぎに来ていましたが
振り向くと即座に離れていきます。
最後の方でやっと落ち着き、伏せてみたりしていましたが、
殆どは、落ち着きなく常に動き回っていました。
まだどうして良いのかわからず、ジッとしていられないのでしょう。
大部屋で自由に動ける分、スッと避けられてしまいます。
ゆっくり差し出せば、
人の手からオヤツを食べられる程度にはなっていますが、
そこからがなかなかで、どう関わったら良いのか、
訪問の度、試行錯誤しています。
ここでの生活も、丸1年が過ぎてしまいました。
この子は、収容されてからも成長し、
茶黒の子より一回り大きくなり、しっかりした体格になりました。
※29/8/22よりレポートに登場(29/8/10他抑留所より移送)
▼4941 茶黒 メス 3歳ぐらい 11キロ前後 (9/25修正)






帰宅して改めて写真を見ると、
心なしか、表情が柔らかくなって来たように感じたのですが、
どうでしょうか?
まだまだ人の存在には警戒をして、
すばしっこく動いていました。
オヤツは手から食べてくれるので、
そこから人馴れが進んでくれたら良いなと思ってましたが、
相変わらず、しっかりと距離を保ってオヤツを受け取っていて、
簡単には触ることができません。
追い込めば触れるかもしれませんが、
どんな行動をするか、暴れた場合は他の子達への影響もありますので、
この環境での無理なことは避けたいと思います。
何もできないのが歯がゆい限りです。
この日は、一切吠えることなく過ぎるのかと思っていたのですが、
他の子にロープをかけた頃から、少し吠えだしました。
人の行動変化を敏感に感じ取る子です。
この部屋の子達とは、
今後どう関わって行くのが良いのか課題です。
レポートは続きます。