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ぼっくん、天寿を全うしました。

悪性リンパ腫で抗がん剤治療中だった保護っ子ぼっくん。
9ヶ月間頑張ってくれましたが、一昨日夕方、私と息子に看取られながら、天寿を全うしました。

悪性リンパ腫を発症して以降、残された時間を、愛情と幸せで包んであげたくて…
忙しい中、どうにか毎週末時間を作り、ぼっくんを大好きな海に連れて行きました。

ぼっくん、毎週末の海遊びをとっても楽しみにしていて、、、、
海では尻尾をぶんぶん振りながら、元気に走り回りました。

私のベッドを占領して、たくさんの保護犬猫たちがいる中、私を独り占めして眠る姿も、、、、

とっても幸せそうでした。




最後に海に行けたのは1月11日。
元気と食欲が明らかに低下してきていましたが、ギリギリの体で海を楽しむことができました。

1月12日には臨時で抗がん剤とステロイドの注射をしてもらい、、、薬の効いた数日の間、少しは食事をとることができ、散歩に行くこともできました。


しかしその後1週間後、1/19の動物病院受診時に、体中のがん細胞が肥大化していることが判明。
もう抗がん剤が効かなくなってしまったのです。





それから亡くなるまでの1週間弱。食事も摂れなくなり、呼吸も荒く、体のしんどさが増してきている様子でした。
これが長期に渡るならば安楽死も考えなければならない…
でも、安楽死する勇気はなかなかでないし、、、

毎日心配で心配で、、、私は夜も眠れませんでした。
おむつではトイレをしてくれないぼっくん。
夜中に何度もトイレに行きたいというので庭に出すのだけど、排泄後に力つき、その場にへたばってしまうことしばしば。
寒空の中私も寄り添い、30キロ弱あるぼっくんを抱きかかえ部屋に入れ、また眠る、、、
そして数時間後にまたトイレに起こされ、、、
呼吸の荒いぼっくんの体をさすり、、、

ただでさえ多忙で睡眠時間の確保が困難な上、夜中に何度も起きるので、さらに睡眠不足。
仕事中もたびたび眠気が襲ってくるし、私の体も限界でした。
だけど、かわいいぼっくんのため、、、
大変ではありましたが、苦痛ではありませんでした。



亡くなった日、、、
平日でしたが、たまたま息子の総合病院の受診日で、、、長時間かかることが予想されていたため、有休をとっていました。


前日からすでに死臭が漂っていたぼっくん。
そろそろ限界かと感じていました。


数日前から、予断を許さない状況で、、、
留守中にぼっくんを一人で逝かせたくはないため、私の仕事中などは、仲間の赤堀さんに、ぼっくんの看病をお願いしていました。

亡くなったその日も、朝から私の帰宅時まで、赤堀さんにお願いしていて、、、、


帰宅してからは我が家でぼっくんの側に寄り添っていたのですが、、、

16時すぎから明らかに様子がおかしくなり、、、
それから30分くらい、、、
私と息子にさすられながら、、、、
ぼっくん、この世での使命を終え、天寿を全うしました。


ぼっくん、抗ガン剤治療の甲斐あり、元気で幸せな数か月を過ごすことが出来ました。
そして、たまたま私が有休をとっていた日に、、、私に看取らせてくれました。
親孝行な子です。

私、ぼっくんに、最大限のことをしてあげられました。
本当に最大限です。 「これ以上、私に出来ることはない」 そう思えるほど、出来る限りの事をしてあげられました。
そして、最期の時も看取らせてくれた、、、

後悔は何もありません。




過去のブログを調べてみると、ぼっくんをレスキューしたのは2015年12月4日。
ぼっくんが我が家にやってきてから、相当の時間が経っていると思っていたのに、、、たったの4年1ヶ月前???

びっくりです。

何故なら、ぼっくん、ものすごく手が掛かり、お金もかかる子だったから。
存在感が強烈すぎて、、、しかも何かと大変すぎて、、、まさか、たったの4年なんて、信じられないくらいなのです。
あまりに濃すぎて、、、もう10年くらい一緒にいるような、、、そんな感覚なのです。


“豪快”
ぼっくんを一言で表現するなら、この言葉が一番適当です。


ぼっくん、怪力と驚異の運動神経で、あらゆるものを壊してくれました。
木製の犬小屋なんて、破壊するのは一瞬。
鉄製のごっつい犬小屋さえも、屋根をはがし、鉄パイプをひん曲げ、、、数か月で破壊。

材料費と手間をかけて、どんな脱走防止柵を作っても、全て破壊。

そして激しいマーキングで、大きなイナバの物置も、錆びさせて破壊。。。


脱走した際に大怪我してしまい、急遽仕事を遅刻して動物病院に破壊し、緊急手術してもらったことも。。。


そして、最後に悪性リンパ腫。

抗ガン剤治療には30万円近い医療費を要しました。

ぼっくんに今までにかかった経費は、100万円近く。

私の24年間のボランティア史上、最高額です。

きっとこれからも、ぼっくんの記録を更新するわんにゃんはいないでしょう。



全てにおいて豪快な、強烈なぼっくんらしい、犬生でした(^-^;
存在感、ありすぎです。


保護当初は、落ち着きがなく、、、人と目を合わすことは決してない、、、そんな子でした。
それがいつからか、私の目をじっと見つめ、私の話をちゃんと聞く、お利口な子に変身していました。
不器用に顔を摺り寄せ、私に甘えてくれるようになりました。
他のわんこに優しくしてくれ、、、
譲渡会でも人気者でした。
元保護っ子が里親様宅で脱走してしまい行方不明になった際など、ぼっくんが捜索に協力してくれ、無事保護することが出来ました。
最期の9ヶ月間、毎週海に行き、元気に楽しそうに生き生きと走り回る姿は、、、私の心も癒してくれました。




ぼっくん、とっても手とお金のかかる大変な子でしたが、、、、
ご寄付くださっている皆様方に、随分と助けて頂きました。
私一人の力では、到底、この子を救ってあげることは出来ませんでした。
いつも、募金やご支援物資などで応援下さっている皆様、心より、ありがとうございます。。。

悪性リンパ腫と判明した後、治療方針が決めきれず悩んでいた際、親身になって相談に乗ってくださった獣医のT先生、ありがとうございました。
助言頂いたお陰で、抗ガン剤治療に対する迷いが払拭され、、、ぼっくんとの幸せな9ヶ月間を過ごすことが出来ました。

抗ガン剤治療にあたっては、平日、点滴で時間を要するため、、、仕事のある私には送り迎えが困難で、、、
仲間の赤堀さんが、送りを引き受けてくれ、私が仕事終わりに迎えに行く、、、そんな連携で、どうにか治療を継続することができました。
そして、仕事で留守時間の長い私に代わり、日々、ぼっくんをお散歩に連れて行ってくれたり、最期の数日、日中、付きっ切りで看病してくれました。
ものすごく助かりました。
ありがとうございました。

そして、ぼっくんとの残された時間、、、お散歩や海に連れていく時間を作るために、、、、
母が家事などの協力をしてくれました。


ぼっくんを愛護センターからレスキューしてくれた仲間のKさんたち、、、

かかりつけの動物病院の先生、、、


その他、ご協力くださった皆様のお陰で、、、、

ぼっくん、幸せな犬生を全うすることが出来ました。

そして私も、何も思い残すことなく、ぼっくんを幸せで包み込むことが出来ました。

こんなに、何の後悔もない看取りが出来たことは、私にとってもものすごく幸せなことです。


ご協力くださった皆様、、、

本当に、ありがとうございました。。。




レスキュー翌日
★レスキュー翌日のぼっくん。
ガリガリくんでした、、、 
愛護センターに収容されて1ヶ月以上、、、当然かのごとく、飼い主の迎えはありませんでした。

2015 12
★レスキュー当初、毎日バケツ一杯くらいのドッグフードを平らげていました。
飢えていた期間、ずっと一人で辛い思いをしてきたんだね、、、、

2015 4
★保護数か月で、こんなに肉付きが良くなり、、、筋肉マッチョさんになりました♪
仲良しの他のわんこ達と、幸せそうです♪

2016 41
★お散歩大好き♪  穴掘り大好きなぼっくんです♪

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★保護数ヶ月後、、、首に大きな脂肪腫が出来、手術にて摘出。。。
思えば保護後ちょくちょく、腫瘍が出来ていたぼっくん、、、でもまさかリンパ腫になってしまうとは、想像していませんでした。

2018.8 (2)
★天使2号とチョコ君とじゃれ合う、無邪気なぼっくん(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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★当時まだ小学生だった息子と、お散歩♪ 懐かしい、、、

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★ぼっくんの笑顔はいつも120点♪

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★譲渡会にて。 ぼっくんはいつも、譲渡会で人気者でした♪

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★大好きな海で走り回るぼっくん。

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★海遊び♪

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★大好きな海。。。一緒にたくさんの楽しい思い出を作れたね!!

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★私のベッドを占領するぼっくん♪ 貴重な幸せな夜。。。

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★可愛い可愛いぼっくん。。。

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★体のしんどさが出てきて、笑顔が消えてしまったぼっくんです。

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★せまいシングルベッドで、私とぼっくん、2人仲良く一緒に寝たね。。。






可愛い可愛い、ぼっくん、、、
縁あって、我が家に来てくれてありがとう💛
君に会えて、君が私の家族になってくれて、、、幸せだったよ💛
そしてこれからもずっと、大好きだよ。

お疲れ様。
最期まで、よく頑張ったね。

ありがとう。

いつかまた天国でね。












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